ハックルベリーエクスプレス①

ハックルベリー88車内篇

 

 

僕にもこんな時代があったのです。

 

 

僕の実家は東京都内でしたが、父の転勤先であった某地方都市で僕は生まれて学生時代をそこで過ごしました。卒業後某大手企業に就職と同時に神奈川県横浜市へ単身上京、両親も後に東京へ戻ってきて現在に至ります。

 

 

夏休みは時々実家に帰省していました。もちろん両親は仕事があったので僕だけ。その時使っていたのが東海道新幹線でした。たまに飛行機を使うこともあったけどね。まさにこのCMのような感じでした。なのですごく共感! そうだった、そうだった…。なつかしい。車内で食べるアイスクリームがおいしかった(笑)。最初のうちはものすごく凍っていてカチカチでなかなか食べられなくてね。そしてこの環境がその後の僕の人生を決定づけました。運命だったんですね。

 

 

あれから年月が流れてみんな大人になった。子供の頃、毎日何かを発見し、興味あることで頭がいっぱいになる生き方をしていなかったですか? 毎日、目をキラキラさせて新しいことにワクワクしていなかったですか? 子供から大人になる過程でそれらがどんどん消えていき、みんな妙に落ち着いてしまってつまらなくなっていく。大人の世界の、誰が決めたのかわからない常識ですべてを判断し、損得だけで恋愛すら決めてしまう。子供の頃はだれもそんな考え方をしなかったはず。たまにケンカはあっても、やっぱりみんな仲が良かった。単純に、純粋に好きという感情だけで好きな人がいた。そこに学歴や収入みたいな壁はなかった。僕はあの頃の純粋さを忘れたくないし、考えが子供だと思われても構わないと思っている。

 

 

あなたを必要としている人がいます。どんな境遇にあっても諦めずにあなたとの再会を信じて毎日を耐えている人がいます。子供の頃のような好奇心や純粋な心をもって夢を追いかけている人がいます。どんな人にも生まれながらに背負っている役割があります。役に立たない、無駄な人などこの世には存在しない、と思うのです。

 

 

さてと、明日も頑張ろう。