【空の知識】② 成田空港の霧

今日は、成田空港で発生する「霧」についてのお話。

 

 

①成田空港周辺は、晴天日の日中は気温が高く、夜間は冷え込みやすいという特徴がある。

②成田空港の霧発生に大きく関係しているのが、この「夜間の冷え込み」である。

③成田空港で多い霧は「放射霧」と「移流霧」である。

④「放射霧」は、放射冷却によって地面が冷やされ、地表近くの気温が下がるために発生する。日中に多湿な海風が吹き込んだり雨が降った後、その空気が停滞したまま夜間に晴れると発生する。

⑤「移流霧」は、暖かく湿った海上の空気が、晴天の夜間に放射冷却で冷えた地面上に流れ込み、地表近くの空気が冷やされて発生する場合と、海上で発生した霧が空港に流れ込んでくる場合とがある。

⑥「放射霧」は一年を通して発生するが、春と秋に発生することが多い。「移流霧」は主に初夏から夏にかけて発生する。

⑦成田空港の霧は、日の出直前に発生、日の出2時間くらいで解消するケースが多い。

⑧成田空港は海岸から約20キロの北総台地にあり、地面は熱しやすく、冷めやすい。海岸に近い地区は平地(北総台地より低い)なので、放射冷却北総台地の方が大きく、平地は小さい。なので成田空港周辺は霧ができやすい。

 

 

それぞれ詳しく説明し始めるとものすごく長くなるので…。熱しやすく、冷めやすい、だって(笑)。なんかそんな人、皆さんの周りにいませんか? いや、以前いませんでしたか?(笑)。勇気ある人は答えをコメント欄へ。何かおごってあげるよ!(^^♪