友情のマグカップ

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朝コーヒーを飲もうとお湯を注いで自室で飲んでいると、デスクがコーヒーで濡れている。

「あれっ、こぼしたのかな?」

デスクを拭いてしばらくすると、またコーヒーで濡れている。

「変だな」

マグカップをよく見ると、ヒビが入っていました。そこからしみ出ていたんですね。写真でもヒビがわかると思います。

 

 

このマグカップ、とても思い出のあるものなんです。僕が卒業後に親元を離れて新社会人になった年の9月のこと。当時勤めていた某大手企業の同期入社仲良し組で東京ディズニーランドへ遊びに行きました。そこでみんなと話し合いながら記念に買ったものです。このマグカップを使うことでいつも同期を思い出せるように、彼らとの友情をいつまでも忘れずにいられるように…という思いが込められていました。

 

 

あれから???年…。その後の同期入社仲良し組はどうなっていったのか…。人数は十数人いました。僕より年下の人がこれを知ったらがっかりするかもしれないね。はい、バラバラになってしまいました。これが現実です。

 

 

僕の勤めていた某大手企業は、あるお仕事(ごめんなさい、ここでは伏せます)に就くととてもいいお給料をもらえたんです。僕の同期入社仲良し組は試験の合否の関係があって数年かがりで全員がその仕事に就きました。ちなみに、僕は同期の中でも1番手、試験も研修も成績順位が1位という好成績でそのお仕事に就きました。それだけ頑張ったんです。本当に厳しくて辛い下積み時代でした。

 

 

ところが、そのお仕事に就いてから同期入社仲良し組にも変化が訪れました。その時の年齢にしてはとても恵まれ過ぎたお給料だったので、お金が人を変えてしまったんです。お金を得た途端に贅沢や異性にのめり込んでしまう者、地位や名誉だけを追い求める者、同期を捨てて会社側へ取り入ってしまった者、などなど。また一人また一人と初心を忘れていき、みんなバラバラになっていきました。もちろん、結婚して生活スタイルが変わってしまい、徐々に接触することが難しくなって疎遠になってしまったというケースもあります。

 

 

一方で、優秀な仲良し同期もいました。「今のこの現状を変えたい」と本部へ転勤していった者、大企業特有の裏の部分に嫌気がさして退職し、第二の人生を歩き始めて成功した者…。

 

 

そんな中で僕は初心を忘れずにいました。それができたのもこのマグカップのおかけです。僕の、同期を大切にするという気持ちは今でも持っているし、忘れることも絶対にありません。その心・想いをこのマグカップが今でも僕に教えてくれているんです。

 

 

そんな思い出のあるマグカップ、ヒビが入ってしまって使えなくなってしまった。でも捨てずに保管することにしました。友情の証しだからね。

 

 

僕は今でも☆彡の同期を大切にしたいと思っています。僕にとっては今でも大切な同期、もう一度☆彡へ戻って同期のみんなに会いたい、もう一度みんなで集まって話をしてみたい、また一緒にお仕事がしたいと思うことは間違いでしょうか?

 

 

みんなどうしてるんだろう…。