帽子とマスクの男

とあるお店での出来事。

 

 

オーナーさんが「見て下さいよ。外にカルロス・ゴーンの格好をした人があそこに立ってますよ」。

 

 

最近、長期間拘留されていたゴーンさんが帽子とマスク姿で出てきましたよね。あれと色・形が同じものを身に着けて、同じ風体で立っていたんです。詳しいことは事情により話せないのですが、その方は放送業界の方でお仕事中ということでした。まあ、一種のジョークですね。

 

 

このゴーンさんという方、決して悪く言うつもりはないのですが、世間では「日産を立て直した功労者」などと言われているようですが、僕は全くそう思いませんし、神様のような人だとも思いません。

 

 

確かに、日産という会社を立て直したのは事実です。でも冷静に考えてみて下さい。あれだけの工場を潰して、あれだけ多く人を解雇(リストラ)したら、経費が大幅に減って黒字化して経営が立ち直るのは当たり前です。僕が社長になって同じことをやってもやっぱり同じ結果になるんですよね。ゴーンさんの特別な才能でできたわけではないと思うんです。

 

 

ただ1つだけ言えるのは、それをやる度胸のある日本人経営者(又は会社の人)がいなかった、ということ。何のつながりもない外国人にしかそれができなかった、ということだと思います。そういう意味では、日本人には情があるということなのかもしれません。

 

 

僕はマスコミ報道だけでは絶対に判断しないようにしているので、何があったのかは知りませんが、きっといろんな方面から狙われていたのでしょうね。上に立つ者にはそういうこともあるということを覚悟してもらわなければいけませんし、そうならないためにも僕達以上に善い行いだけをしてほしいものです。本当に気の毒ではありますが。

 

 

悪いことは絶対にしてはいけない。決して他人事にせず、自分自身への戒めにしたいと思います。さてと、今日も善行に励みましょう。