道の駅・潮見坂です。行きは真夜中に着くために真っ暗で周囲がわからず、帰りは全力で成田へ疾走する途中なので周りを見る余裕がなくて、結局はいつも駐車場内と建物の中しかいませんでした。
これは建物の入り口に貼ってある掲示です。この日真夜中に着いた時に初めて気づきました。言葉は難しいと思いませんか?「上半身裸での入館はご遠慮下さい。」とありますね。では、下半身が裸なら入館してもいいのでしょうか(笑)。ごめんなさい、ジョーダンです。
じゃなくて、「上半身裸での入館はご遠慮下さい。」っていうことは、この場所は海とつながってるってことなんだ! 目の付け所が違うでしょ僕?(笑)。ってことで初めてこの場所の案内板を見てみると、建物正面右手(海側)にあったんですね。
足湯があったの? 今まで知らなかった。でも残念なことに、この日はメンテナンスのため休止でした。
テラスもあったんだ。真夜中でも夜景を見ながら食べられたんだ。せっかくだからこの日はここで軽食を取りました。景色もよくてよかったですよ。ただ暑かったけどね。さすがに海風はここには届かない。
こうなってたんだ。海…。じゃあ、やることはあれしかないな。えっ、「泳ぐ」って? ジョーダンでしょ。「叫ぶ」ですよ! 叫びましょ(笑)。
ここをくぐると…
はい、左! この影の主が邪魔だ~(笑)。誰この人?
正面。あっ、サーファーさんがいる!
右! 夕日がいい感じだね。
海きれい…。この海を見ながらまたまた考え事。…僕は、人として、一人の男として幸せになりたいと思ってこれまで頑張ってきました。これってごくごく自然な、当たり前の行動だと思うんです。でも一向に近づいている気がしない。僕は幸せになれないのだろうか? いつになったら幸せをつかめるのだろう? 僕の部屋からは成田に離着陸する飛行機も見えるし、エンジンの音もよく届きます。大好きなあの人もすぐそこにいます。すぐそこに、手の届くところに幸せはぶら下がっているのに…。
さて、ここで叫ぼうとしたのですが、こんな時間にサーファーさんが3人もやって来て、沖で活動し始めたので中止しました。人がいて恥ずかしかったから? そうではありません。僕には恥もプライドもありません。ただ、陸で叫んでいると、サーファーさんが「なんか知らないけど、陸で誰か俺たちに向かって叫んでいるぞ。自分たちに何か言っているのではないか?」、「何かあったのではないか?」と誤解されてトラブルとなる可能性があるからです。緊急時を除いて誤解を与える行動はできません。ごめんなさい。叫びはまたの機会に。
さてと、成田へ帰りましょう。楽しかった…。あばよ、潮見坂!
おしまい