ついに…

16日付の情報によると、某航空会社が16日、運航乗務員と客室乗務員の合わせて約600人を対象に希望退職や長期休暇、一時帰休(休業)の延長、他部署への配置転換などを提示している、とか。

 

 

ついに…か。いつかこの日がやってくるとは思っていたが、予想していたよりも意外と遅かった。会社もギリギリまで頑張ったのだろう。

 

 

 緊急事態宣言が解除されて約4ヵ月が過ぎた現在でも、国際線はいまだに全路線全便が運休中、国内線は計画対比で約5割もの便が減便や運休。経営側が将来に向けて、組織規模の適正化、運航規模や路線構成の見直しに着手し、それをオープンにしたということは、企業として「コロナ感染症の影響がこれからも相当長期に及ぶ」こと、「元の水準に戻るまでかなり時間がかかること、あるいは元の水準には戻らないと判断した」こと、「企業が相当ヤバい状態になった(既に、なっていたのかもしれないが)」ことがあるのでしょう。これは企業に非があるわけではありません。もちろんですが、批判や非難をするつもりはありません。企業側も覚悟を決めた、ということなのかと。

 

 

一方で、整備士や地上係員、企画職などのその他の職種は今後検討される、とのこと。企業は衝動的に、部分的に行動はしないから、すでに計画全体は相当前から検討されているはずだし、プランはある程度できているのでしょう。なぜ今回は情報を出さなかったのだろうか。少なくとも、運航・客室乗務員を対象にそれだけ減らされ、規模や路線が縮小されれば、当然グランドスタッフなども無事ではいられないはず。

 

 

私は某大手企業時代に経営側、従業員側(労働組合など)双方に縁者がおり、物事の表と裏を見聞きしてきました。また、国鉄改革や年金機構問題、某日系航空会社倒産などの大きな出来事も様々な方法で問題の本質を見聞きしてきました。

 

 

私はこの件に関して私見を述べるつもりはありません。今回のコロナ感染症に起因する日本経済の危機に関して、従業員も企業も被害者です。ただ、これまでの私の見聞きしたことや経験則などから、これから起こるであろうことが容易に浮かんできます。

 

 

言いたいことはたくさんあれど、これ以上は言いません。そっと見守る毎日。